ウド、ＢｏＡ似34歳元ソムリエと結婚会見

キャイ～ンのウド鈴木（３６）が元ソムリエの女性（３４）と結婚し１４日、都内で発表会見を行った。「若旦那（だんな）」「若奥さま」と呼び合い幸せいっぱい。子供について「奥さまのモチベーション、私のテンション、コウノトリのコンディション次第で…」と、テンパりながらの名文句も残した。相方の天野ひろゆき（３６）が新妻の代わりに女装して登場し祝福した。

　一世一代の会見に水色のスーツで臨んだウドは、取材陣にしどろもどろのあいさつを終え「私の妻も…」。モテないキャラから発せられた衝撃的な言葉に、相方の天野が思わず「今、何と？」。ウドがひるまず「妻」とにやけると、天野の方が「フォーッ！」と照れて赤面した。

　２人は昨年１２月、知人の紹介で知り合った。彼女いない歴１１年のウドは、２回目のデートで「結婚してください」とプロポーズした。暮れに彼女から「私たち結婚するんだもんね」と返事をもらった。今月１２日に２人で区役所に婚姻届を提出した。ウドは「すてきな方で、結婚していただけてありがたい限り。夢にまで見た結婚で、天にも昇る気持ち」と幸せいっぱい。「若だんな」「若奥さま」と呼び合っているという。

　予算不足で婚約指輪は贈っておらず、披露宴も未定。預貯金に無頓着なウドのために、７年前に亡くなった元マネジャーが生前から給料天引きで積み立ててくれたお金が、手付かずのまま所属事務所にある。どれだけの金額になっているのかは経理担当者しか把握していないというが、担当マネジャーは「事務所の方針で、晴れの日に渡すつもりで積み立ててきた」とうれしそうに話した。

　テンパっている男ならではの名言も連発した。子づくりの予定を聞かれると「奥さまのモチベーション、私のテンション、コウノトリのコンディション次第で…」といつの間にか韻を踏んでボケる切れ味をみせた。実家が農家であるウドは、手間をかけて実らせるという意味で結婚を「米作り」とも表現。「皆さまのお力添えが肥料です」とまとめていた。