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100年先の地球を見つめて
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 今日は61回目の終戦記念日です。
この戦争と言う過ちを2度と繰り返さないよう世界の平和を願っている一人です。

 1945年8月15日正午、NHKラジオは天皇の肉声により日本の全国民に日本が戦争に負けたという玉音放送を流し、終戦となりました。

 ポツダム宣言は7月26日に発表され、日本はいったんこれを「黙殺する」と声明した上で、ソ連に対して和平を斡旋してくれるよう依頼するが、この「黙殺」は海外では「無視」と誤訳されて報道され、8月6日広島に原爆投下。斡旋を頼んだ相手のソ連は日ソ不可侵条約を破って9日参戦。
 この日長崎にも原爆投下。

 ソ連まで参戦したのではどうにもできないとして、ポツダム宣言受諾を主張する東郷外相らに対し、阿南陸相らは抗戦を主張、結論が出ず深夜に昭和天皇の判断を仰ぐ。天皇は即座に「外相と同じ意見だ」と言い、このままでは日本という国がなくなってしまう。ここは忍び難きを忍んで降伏するしかない、と補足される。

 8月10日にこの方針を連合国に通知すると、「降伏のときより天皇および日本国政府の国家統治の権限は連合国最高司令官の制限の下に置かるるものとす」。と12日に返事がある。この条項を巡って再び抗戦派がこれでは国体の維持ができないと反発し再び紛糾。しかし紛糾している内に連合国は14日、日本に通知した内容を明記したビラを飛行機から撒いた。慌てた政府は再び天皇のご意見をお伺いしたいと連絡、10時再度の御前会議が行われた。

「私の考えはこの前と同じだ。これ以上の戦争継続は無理である。この降伏によって日本が連合国に蹂躙されたとしても種子の一粒でも残れば再生は可能だ。しかし今のまま戦い続けたら日本は完全に抹消されてしまう。明治天皇が涙を呑んで三国干渉を受け入れた時の気持ちがよく分かるようだ。私がすべきことがあれば何でもする。国民に私が呼びかけるのがよければすすんでマイクの前に立とう。将兵には動揺があるだろうが必要なら自分が説得に当たる。詔を出す必要があるだろうから政府は早速起案して欲しい。」

 泣いていた阿南陸相に、天皇は「大丈夫だよ。きっと何とかなる」と優
しく声を掛けられる。午後、NHKの録音班が5人呼ばれた。
「重大な録音があるので」としか言われなかった。最新式の録音機を2セット持って宮中へ。録音は2台の録音機で同時に行った。念のため2回取ったので計4組の玉音盤ができる。録音作業は午後11:25頃から15日1:00頃までかかった。これは皇后官職事務官室の金庫に収められた。

 録音を終えたNHKの職員が宮中を出ようとした所、兵隊が彼らを拘束
監禁した。終戦に反対する反乱軍であった。午前2時から3時頃にかけて反乱軍が皇居を占拠、玉音盤を探すが見つからない。まさか女官の部屋にあるとは思わなかったためである。更に午前4時頃、反乱軍は放送会館をも占拠する。

 午前5時頃、田中東部軍司令官が反乱軍鎮圧に乗り出す。5時半、阿南陸相が自殺。8時頃までに反乱軍は鎮圧或いは自主退出する。8時半、玉音盤が搬出され放送会館へ。この日の各新聞朝刊にポツダム宣言受け入れの報が書かれていたが玉音放送を待つため配達は差し止められていた。

 午前11時、憲兵中尉が放送会館に乱入して放送をやめさせようとするが
取り押さえられる。正午。時報に続いて「ただ今より重大なる放送があります」と和田信賢アナウンサーの声。この日は通常昼間の送電がストップされていた地方にも電気を流しておく指示が行き届いていた。

 君が代のレコードが流れた後、「朕深く世界の大勢と帝国の現状に鑑み
非常の措置を以て時局を収拾せむと欲し、故に忠良なる爾臣民に告ぐ。
朕は帝国政府をして米英支蘇四国に対し其の共同宣言を受諾する旨通告せしめたり…」天皇の肉声が流れた。

 涙を流す者あり、自刃する者あり、この日、日本は天智天皇の白村江の
戦い以来の敗戦というものを味わいました。しかし天智天皇がその敗戦の後で日本の基礎を築いたように、日本国民はこの敗戦をバネにして日本を真の超大国へと成長させていきます。

 日本の戦死戦病死者数155万人、一般国民の死者数30万人。

 この数字が本当にどの程度の真実を伝えているのかは定かではない。
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プロフィール
HN:
Sachan
年齢:
117
性別:
非公開
誕生日:
1906/10/06
職業:
芸能
趣味:
ピアノ
自己紹介:
生年月日 1906年10月6日
出身地 岐阜県
血液型 A型
身長 160cm
スリーサイズ B78cm,W58cm,H83cm
好きな食べ物 和食
好きなスポーツ バスケットボール
特技 ピアノ

★出演映画一覧
● 山崎 貴監督作 「ALWAYS 三丁目の夕日」 星野六子役 出演(2005/11/5公開)
● 堤 幸彦監督作 「TRICKトリック -劇場版2-」ゲスト美沙子役(2006/6/10公開)
● 麻生 学監督作 「着信アリ ファイナル」 主演決定!!(2006年初夏公開予定)
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