2008年の始動

　お正月も明け、きょうからいよいよ2008年も本格始動。

　お正月に暴飲暴食をして、まだ体調も戻らぬ人もいるのではないでしょうか？

　そこで今日は、健康について、

　今迄ただ何となく、健康のためにウォーキングをしていた人のために、自分の健康状態により歩き方にも方法があるというお話を。

　「痩せるため」、「体力をつけるため」、など目的は人により異なるが自分にあった歩き方をしなければ効果がないという。

　「老化は足から」といわれるように、運動不足になると体力が低下して肥満や、メタボを招く原因となる。

　筋肉は鍛えればある程度は戻るが、骨はカルシウムが減って、一度弱くなると元には戻らないそうだ。

　例えば風邪などで２～３日寝込んだだけでも骨が減って戻らず、まして病気で寝たきりになると大きなダメージを受けることになる。

　そこでウォーキングに必要な筋力をつけることが重要だが、ただ普通に歩いていてもあまり効果がなく、要所を押さえた筋力アップをすることにより、怪我や疲労の予防になるという。

　☆高血圧の予防
　☆転倒・転落予防
　☆骨粗鬆症の予防
　☆肥満の予防
　☆高脂血症の予防
　☆心臓病の予防
　☆糖尿病の予防

　それぞれの症状にあった歩き方を工夫しなければ、効果がないどころか、かえって症状を悪化させるケースにもなりかねないので要注意。

　　　　　　　中京大学体育学部湯浅教授の「生活の中の健康科学」より