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100年先の地球を見つめて
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 2月3日は節分。豆まきをしたり、恵方巻きを食べた人も多いでしょうが、この日には「お化け」がでます。

 大阪北新地や、京都の祇園では白衣やちょん髷などで扮装した人々を目にすることが出来ます。

 明治の末まで、上方の商家では節分の日に、老女は若いころを懐かしんで髪を島田や手鞠髷に結い、娘は良縁を願い丸髷に結って縁起を祝った風習でこれを「お化け」と称したらしい。

 今でもこの風習が「元祖コスプレ」に形を変え、かつての花街に残っているようです。

 
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 日本では、古くから秋の名月を鑑賞する「お月見」の風習があります。
最近では、よほど田舎にいかないとやらないと思いますが…。

 お月見というと旧暦八月十五日の十五夜がもっとも有名ですが、日本では古来もうひとつ旧暦九月十三日の十三夜もまた美しい月であると重んじていました。

 中秋の名月(十五夜)はもともと中国で行われていた行事が日本に伝来したものですが、この十三夜の月見は日本独特の風習だそうで、一説には宇多法皇が九月十三夜の月を愛で「無双」と賞したことが始まりとも、醍醐天皇の時代(延喜十九年:西暦919年)に開かれた観月の宴が風習化したものとも言われています。

 一般に十五夜に月見をしたら、必ず十三夜にも月見をするものともされていました。これは十五夜だけでは、「片月見」といって忌まれていたからです。

 十五夜はサトイモなどを供えることが多いため「芋名月」と呼ばれていますが、十三夜は「栗名月」とか「豆名月」と呼ばれています。

 これはお供えとして栗や豆を、神棚などに供えるからだそうです。

 中秋の名月の後なので、「後の月」と言われたり、「小麦の名月」と呼ぶ地方もあります。

 これは旧暦九月十三日の晩のお天気で、翌年の小麦の豊作、凶作を占う習慣から来ています。

 十五夜はあまりすっきりしない夜空であることが多いのに対し、十三夜の夜は晴れることが多いようで、「十三夜に曇り無し」という言葉もあります。

 24年という短い生涯に21の短編を残しただけでありながら、明治時代を代表するとともに日本文学史上にその名をとどめる樋口一葉の代表作、「十三夜」は読まれましたでしょうか?

 読まれていない方に、ほんの触りを紹介しましょう。

 お関は高級官吏と結婚したが、夫の精神的虐待に耐えかねて十三夜の夜、実家に戻り父親に離縁を願い出る。
 しかし、父親にさとされ、離婚の決意を翻す。夫の元に戻るために乗った人力車の車夫は、偶然にも幼なじみでひそかに思いを寄せ合っていた録之助であった。
 録之助は放蕩で身を持ち崩し車夫に身を落としていた。お互いの宿命のはかなさに驚きながら二人は別れてゆくのであった。

 十三夜の月の光が、人間の繰り広げる喜怒哀楽を照らし出す道具として巧みに使われています。

 きょうは、皆さんもこの名月を観賞してロマンチックな夜を過ごしてみませんか?

 ちなみに、来年の「十三夜」は10月23日(火)にあたるそうです。
忍者ブログが閉鎖されるとのメールがあり、ガッカリしていたところ、まだ続いているみたいですね?
 数あるブログの中でも気に入っていた方なので、なくなると非常に残念に思います。何とかして継続してほしいものです。
 しばらくの期間、書いていなかったのとメールにもあまり目を通していなかったので気がつきませんでした。勘違いだったらいいのですが…。
 ホームページのみだけになると、まだ未熟なので続く間はブログを続けながらこれから作成の仕方を勉強していきたいと思っています。
 暦の上では立秋が過ぎましたが、夏本番。今が一年で一番暑い時期だそうです。夏バテをしないようにドンドン水分を補給して、夜はクーラーをかけすぎて夏風邪を引かないよう、皆さんも気をつけて下さい。
 久し振りの忍者ブログで前置きが長くなりましたが、ソロソロこの辺で。
 この次は忍者ホームページでお会いすることが出来るよう、それまでに腕を磨いておくように頑張るつもりでいます。
 これからは出来る限り、各方面のイベント・祭りなどに出かけ、皆さんにお見せできるような写真が撮れたらいいなと思っています。
一、いつくしみ深き 友なるイエスは
  罪とが憂いと とり去りたもう
  こころの嘆きを 包まず述べて
  などかは下さぬ(おろさぬ) 負える重荷を
二、いつくしみ深き 友なるイエスは
  われらの弱きを 知りて憐れむ(あわれむ)
  悩みかなしみに 沈めるときも
  祈りにこたえて 慰めたまわん
三、いつくしみ深き 友なるイエスは
  かわらぬ愛もて 導きたもう
  世の友われらを 棄て去るときも
  祈りにこたえて 労わり(いたわり)たまわん
一、至誠に悖るなかりしか
   (しせいにもとるなかりしか)
   Hast thou not gone against sincerity ?
一、言行に恥づるなかりしか
   (げんこうにはづるなかりしか)
   Hast thou not felt ashamed of thy words and deeds ?
一、氣力に缺くるなかりしか
   (きりょくにかくるなかりしか)
   Hast thou not lacked vigour ?
一、努力に憾みなかりしか
   (どりょくにうらみなかりしか)
   Hast thou not exerted all possible efforts ?
一、不精に亘るなかりしか
   (ぶしょうにわたるなかりしか)
   Hast thou not become slothful ?


「五省」(ごせい)について
昭和7年(1932)4月24日軍人勅諭下賜50年記念日に、当時の海軍兵学校教頭兼監事長・三川軍一大佐(兵38期、後中将、能美島出身)が起案し、校長・松下 元少将(兵31期、後中将、福岡県出身)が裁可し、初めて訓育に活用された。爾来、海軍兵学校生徒は、夜の自習止め5分前のラッパ「G一声」が静寂な生徒館に流れると、当番の1号生徒が「軍人勅諭」5箇条に続いて、「五省」を各項目一つ一つゆっくり拝誦し、他の生徒はこれに合わせて黙誦し、その日一日の自らの行動や言動を「反省自戒」し、自ら人格の陶冶に努めた「自戒自律」の根元を為すものであった。 
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プロフィール
HN:
Sachan
年齢:
117
性別:
非公開
誕生日:
1906/10/06
職業:
芸能
趣味:
ピアノ
自己紹介:
生年月日 1906年10月6日
出身地 岐阜県
血液型 A型
身長 160cm
スリーサイズ B78cm,W58cm,H83cm
好きな食べ物 和食
好きなスポーツ バスケットボール
特技 ピアノ

★出演映画一覧
● 山崎 貴監督作 「ALWAYS 三丁目の夕日」 星野六子役 出演(2005/11/5公開)
● 堤 幸彦監督作 「TRICKトリック -劇場版2-」ゲスト美沙子役(2006/6/10公開)
● 麻生 学監督作 「着信アリ ファイナル」 主演決定!!(2006年初夏公開予定)
sonyericsson
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